テレワークという働き方 ー後編ー

急きょテレワークの導入を迫られたみらいワーク。
もともとパソコンと向き合ってWEB制作していますから、楽勝、楽勝と高をくくって取組みました。実際はどのような様子だったのかは、前編でお話しています。

テレワークという働き方ー前編ー


ここでは、テレワークする場合の注意点や、障がい者とテレワークについて、サクッと解説します。

在宅でテレワークする環境とは

在宅側のお助けマンと、出勤側のねこへらアイス、もし逆の立場だったらどうだろう。

お助けマン
ねこへらアイス

まずは、自宅にパソコンがあってWi-fi環境が整っていることが最低条件です。

これはクリアしたとして、Skypeすると部屋の背景が映るのは困るなあ。背景を変えられるようにしたいです。

急に目の前をネコが横切る可能性もあるなぁ。

わたしが席を離れている間に、ネコが勝手にリモート会議に参加していたりして・・・

テレワークは、在宅で仕事できる環境を整える必要がありそうですね。

Chatworkであれば、映像の問題は解決します。
あとは、できるだけリアルタイムに送受信できるように、受信音を設定すればなんとか行けそうです。

テレワークのメリット、デメリット

◆テレワークのメリット

毎日の業務内容が決まっていて、淡々とこなす人はやりやすいかと思います。
比較的コミュニケーションを気にせずに仕事することができるからです。
自分が困ったときはチャットで教えてもらえば問題解決です。

◆テレワークのデメリット

チームの状況を把握しながら進捗管理する業務は、メンバーとコミュニケーションとれないと仕事が進まないでしょう。
例えば、プロジェクトマネージャー、ディレクターとかがそうです。

やりにくさを感じたら、それは新しい課題と捉えて、社内でテレワークするためのルールを作ってはどうでしょうか。

  • チャットが既読になったから伝わったとは思わない。短くてもいいので必ず応答する。
  • 仕事時間、内容の整理
  • セキュリティー管理のルール

在宅側も出社側も、双方でこのルールを守るのはもちろんです。

障がいを持っている人の中には、自分からコミュニケーションをとるのが苦手でも、意外とチャットでは発信できるという人もいます。
普段からChatworkでのやり取りをして慣れておくのもいいですね。

テレワーク導入で障がい者の働き方は変わる

たいそうな見出しで、ちょっと気恥しいです。
こうなったらいいなぁという、わたしの希望的観測です。

首都圏など大きな会社が集まっている所では、多くの企業が障がい者雇用に取り組むようになっています。
けれども、地方はどうかというと、多くの中小企業は障がい者枠を設けなくても別に問題ない、というのが本音でしょう。
地方では、障がい者雇用をしようと思っても通勤の難しさのため、採用も応募も少ないのが現状です。

こうした現状の条件の厳しさの中では、障害があることをクローズして(隠して)一般就労せざるを得ない人たちもいます。

でも、悲観的なことばかりではありません。

コロナ禍やペーパーレス社会、SDGsといった時代の流れがあって、テレワークが急速に広まったのは、いい風が吹いてきたぞとわたしは捉えています。

テレワークによって働く場所が限定されないのであれば、住んでいる地域や通勤の困難に関係なく、企業としても採用できるし、障がい者にとっても働く機会が増えるのではないでしょうか。

そして、SkypeやZoom、Chatworkなどを覚えるということは、障がい者ができることが増えるということ。
仕事の幅が広がれば、働く障がい者のモチベーションアップにもつながります。

たとえ障害があろうと、どこに住んでいようと、働く可能性を広げるヒントが、テレワークにはあるのです。

転んでもただでは起きない ねこへらアイスでした。

ねこへらアイス

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