画像生成AIのクオリティがここ二年の間にかなり上がりました。
初期によくあった指が6本とか腕が3本とかのミスはかなり減ってきたように思います。
今回は、クオリティ高いMidjourneyでさえもこんなミスをするという失敗画像を紹介します。
そのミスの原因は何だったのか、検証までしますか?
しません
結論、早っ
原因は、Midjourney先生の「ああ勘違い」としか言いようがないケースもあるからね
弘法にも筆の誤りということわざがあるように、
「万能の天才、驚異のリカバリー力 、書の名人である弘法大師にも書き損じはある。」
その道にすぐれた人でも、時には失敗することがあるのです。
この記事では、AIも例外ではないということをネタに面白おかしく紹介します。
それでは、Midjourney大喜利、いってみましょう。
何かいる!
アニメ系のNiji journey(にじジャーニー)を使うとよく発生するミスは、何か不思議な生き物が映りこむケースです。
アニメ特化に設定すると、AIはかわいい生き物を生成せずにはいられないのかもしれません。
プロンプト指定していないのに勝手にかわいいサメが登場
女の子の歯がサメみたいに鋭い。
サメと一緒におぼれている
窓の外に謎のモフモフがいっぱい
参考までに、プロンプトは木造校舎の窓から顔をのぞかせる子どもたちです。
一緒に走っている謎の生物
少年は小さい生き物に無理やり乗ろうとしてますよね、これは。
プロンプトは数頭の馬を追いかけるこどもたちです。
クッションの間に何かいる
プロンプトは、山積みのクッションです。
店の棚に何かいる
商品のふりをしてますね。
謎の子どもたちが大勢いる
子どもは一人でいい、一人で。
こら、そんなところに乗っちゃダメ
お判りいただけるだろうか。
王様、肩から何か出てますが
余興で腹話術をする王。
それか、手が多いから二人羽織の練習。
犬・猫が主張しすぎる
君、食べられちゃうけど?
カメラ目線で見つめてる場合じゃないよ。
犬が多すぎ
しかも女の子までケモ耳になって
しれっと勝手に店番
ブルジョアすぎる
ヒロインが彼じゃなくてドラゴンを選んでしまった件
そんなに楽しいのか・・・
双頭のドラゴン
ヒロインが彼を選んでも呪われている件
抑え込みの技
彼の腕じゃないよ
心霊写真1 後ろに映っているのはRadwimpsの野田さん?
心霊写真2
ガチで恐い。
不思議な空間すぎるだろ
このベッドはどこに置いてある?
勝手にセリフをしゃべらないで
何語よ。
勝手にセリフパート2
だから何語よ。
こんなテーマパークはいやだ
怖すぎです。
こんなジェットコースターはいやだ
笑えない。
こんな五条悟はいやだ
食欲減退する案件
令嬢鍋
読んで字のごとし。
寿司のどこから出てきた?
しかも、ネタが切り身じゃなくまるまる一匹ですね。
たこ焼きが伝わらないんですけど
謎の妖精まで出現。
アイスクリームでかっ
ここが惜しい
いい絵なのに右手が無い
こういうときは,
Vary(Region)を使えば直せます。
① アップスケールした画面でVary(Region)を選択
② 変えたい部分を囲む(大きめに囲むのがコツです)
③ 囲んだ部分に描いて欲しいものを入力します。(右手。Right hand)
④ 送信
⑤ 完成
最期だけ技を見せちゃいました。
このように、「惜しい!ここだけ変えたい」ときはこのVary(Region)を使いましょう。
そうじゃなくて、「もうこれはMidjourney側のバグだろ」という場合は、潔く諦めて大喜利のネタにすることをおすすめします。
このシリーズは続くのか
最近はいろんな画像生成AIのバージョンアップがあって、何かいるパターンが少なくなり寂しいと思うのはわたしだけでしょうか。
それは僕もです
やっぱりそうか。
人のミスを笑ったりしたらダメだけど、相手はAIだからいじりまくっちゃう?
そ、そんなことないっす。
もっとバグれなんてそんなこと思っていないっす。少ししか。
君の場合、汗かいて焦ってるのかどうか表情が読めないんだよね。
まあ、いいか。
じゃあ、また失敗作が出たら発表します。
わくわくしかないっす!