その常識はもう古いかも!? 新常識にアップデートしよう! ―後編―

お待たせしました。
前回に引き続き「昔とは異なる新常識」について、後編となります。
また一緒に常識をアップデートしていきましょう。

前編はこちら ⇩


ねこへらアイス
ねこへらアイス

っよ!待ってました


昔とは異なる新常識 6選

さっそくではありますが、前編で紹介した新常識と同様に6つまとめてみました。
今回も生活に関係しそうな新常識を中心に集めてありますので、ぜひ最後までお付き合いください。

新常識①「チョコレートを食べるとニキビができる」について


チョコレートを食べるとニキビができる、という話を聞いたことがありますか?
これは半分正解で、半分間違い。
何故かというと、ニキビができる原因は「糖質」にあるからです。
糖質は身体のなかで分解され、一度「ブドウ糖」へと変換されます。内臓や筋肉などの細胞に蓄えられ、余ったブドウ糖が脂肪細胞に溜まる“中性脂肪”へと変換されるのです。
蓄積した脂肪が皮脂を分泌し、それを餌に“アクネ菌”が増殖することでニキビとなります。
糖質を多く含んだモノを避け、カカオが“75%以上“のチョコレートでならニキビができにくく、オススメです。



新常識②「歯磨きのしかた」について

歯磨きをするとき、始めに歯ブラシをどうしますか?
大半の人が「水で濡らす(洗う)」とお答えになるでしょう。


実は歯ブラシ、濡らさない方がよいとされています。
濡らすことで泡立ちがよくなり、短い時間でも「磨けた」という感覚になってしまうことが理由です。
これは歯磨きの付け過ぎも同様で、よく磨けると思ってついついやってしまうNG行為とされています。
でも使う前の歯ブラシ、洗わないと何だか気持ち悪いですよね。
その場合は、洗ったら歯磨きを付ける前によく“水を切って”から使用することと良いでしょう。
ちなみに歯磨き後、口の中をすすぐ回数は“1回”で良いとされています。
むしろ、すすがない方が歯磨き粉の効能を上げられるという話もありました。

さすがにすすがせてくれぬかのぉ……

ねこへらアイス
ねこへらアイス
いぶりがんこ
いぶりがんこ

なんか口の中が変な感じになりますよね



新常識③「暗いところでの読書」について


暗いところで読書をすると視力が落ちる、と昔からいわれて生きてきました。
ところが最近になって、事実ではないことが発覚。
暗いところで読書をしても視力低下の直接的な原因にはならない、と医学的にも証明されたのです。
暗いところで本を読むと、眼は光を多く取り込もうと瞳孔が開きます。
同時に、本の文字を見ようと集中するため、開いた瞳孔を閉じようするのです。
この緊張状態が疲れとなり、その感覚が「視力が低下する」と言われるようになった原因といわれています。
安心して読書をしたい場合、卓上ライトを使用しての読書がオススメです。
眼精疲労にはつながるのでしっかりケアを忘れずに。

まなぐはでぇじだど

ねこへらアイス
ねこへらアイス
いぶりがんこ
いぶりがんこ

”眼は大事だぞ”、とおっしゃっています



新常識④「傘」について その1

季節を問わず年々増える雨量で、もはや必需品ともいえる傘。
そんな傘にも新常識として知ってほしいことがあります。
雨の日に傘を差していて、片方の肩や腕、はたまたリュックなど濡れている経験はありませんか?
実は今、老舗傘店が提唱する傘の正しい持ち方があるのです。
それは「クロス持ち」という持ち方。

【ノーマル持ち】

【クロス持ち】

出展|匠の傘の専門店 ”心斎橋みや竹”

一般的な通常の持ち方だと、傘の半分程度の面積しか使えていません。
しかし、この「クロス持ち」は傘の面積を最大限に活かした差し方ができるのです。

ちなみに……

傘の持ち方で注意してほしいのが「閉じた状態で持ち歩く」ときです。
いわゆる”逆手持ち”の状態で歩くと、傘の先が後方へと突き刺すような形になります。


後ろにいる人の身体や顔に、傘の先端が当たると非常に危険です。
最悪の場合、相手に失明などの後遺症となるケガを負わせてしまうので、絶対にやめましょう。



新常識⑤「傘」について その2


傘についた水滴を落とすとき、どのようにしていますでしょうか。
開閉レバーをスライダーさせてバサバサしたり、左右に捻るように回転させて水滴を飛ばしたりしていませんか?
傘は構造上、横からの衝撃やねじれに弱く、それが原因で傘の骨に歪みが生じて強度が落ちて壊れやすくなります。
それだけでなく、飛んだ水滴で服が濡れたり、周りの人の迷惑になったりし兼ねません。
傘の水滴を落とす最適な方法があります。

傘の水滴を落とす方法】

1. 開いた傘を持ったまま、下斜め方向に傾ける。
2. 傘を持っている方の手首を反対の手で「トントントン」と3~4回ほど叩く。


なんと、これだけで水滴を概ね落とすことができます。
雨が降ったら、ちょっと試したくなる新常識です。

まるで刀の“血振り”でござるな

ねこへらアイス
ねこへらアイス
いぶりがんこ
いぶりがんこ

左様でござる
(その刀、どこから持ってきたの……)

※血振りとは、刀に付いた血を落とす、納刀時の所作である。



新常識⑥「冷蔵庫と冷凍庫」について


冷蔵庫は「三種の神器」と呼ばれるだけあって、昔と変わらず生活に必要不可欠な家電製品です。
その冷蔵庫に「これでもか!」と買った食品や飲み物を詰め込んではいませんか?
実は、なかにモノを詰め込み過ぎると、冷蔵庫内部の冷却が鈍くなってしまうのです。
結果、冷蔵スペース全体を冷却するのに時間がかかり、その分電気を多く使用することに。
なるべくモノとの間に隙間を作るようにすれば、節電はもちろん、食品の劣化も防ぐことができます。

続いて「冷凍庫」はどうでしょうか。
実は冷蔵庫とは真逆で、できるだけモノを詰め込んだ方が良いとされています。
一見すると冷却効果が薄れそうではありますが、凍ったモノ同士がいわば“保冷剤”の役割をし、こちらも結果的に節電になるのです。

冷凍庫はアイスでいっぱいだっちゃ

ねこへらアイス
ねこへらアイス
いぶりがんこ
いぶりがんこ

最近暑いですからね……


最後に

さて、前編と後編で合わせて12個の新常識をご紹介させていただきました。
知っていたり、知らなかったりしたモノもきっとあったでしょう。
なるべく私生活に関係しそうな新常識を集めてみました。
どれも、それだけで1つのブログのネタになりそうな内容だったので、調べていて楽しかったです。
ちょっとした豆知識として覚えていて損はないと思うので、ぜひ今回知ったことを覚えてってください。
それでは今回紹介した新常識を一気に振り返って終わりたいと思います。

1. 大名行列の前を横切った者を斬る「無礼討ち」が起きるのはごく稀だった。
2. カメレオンは自分では色を変えられず、気分や温度といった環境に左右される。
3. 炭酸飲料が骨や歯を溶かすには、時間がかかる。
4. お風呂場の換気は、窓やドアを閉めて換気扇を回した方が効率的である。
5. ぎっくり腰は、動かして治す。
6. 目薬をさしたら、眼を閉じて涙腺を指で押さえる。
7. ニキビの原因は、チョコレートではなく、含まれている糖質が原因である。
8. 歯ブラシは濡らさずか、良く水気を切ってから歯磨きをする。
9. 暗いところでの読書が、視力を低下させる直接的な原因にはならない。
10. 開いた傘は「クロス持ち」が有効。閉じた傘を逆手持ちで歩くのは厳禁である。
11. 傘を下斜め方向に傾け、持っている方の手首を軽く叩けば水滴が落ちる。
12. 冷蔵庫は「スカスカ」。冷凍庫は「パンパン」が節電になる。


長々とありがとうございました。
へば、まんず!

いぶりがんこ
いぶりがんこ

ところで、今回の先輩の口調どうしちゃったんですか?

わたしという常識の枠から外れてみたのだよ (ドヤァ

ねこへらアイス
ねこへらアイス
いぶりがんこ
いぶりがんこ

っな……なるほどぉ

いぶりがんこ

いぶりがんこ

「スモーキー」で「薫り高い」モノが好き。

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