【カリキュラム】データのビジュアル化って何ぞや? インフォグラフィックスを作成した話

はいどうも、
普段はみらいワークのブログにて記事を書かせて頂いている
“いぶりがんこ”でございます。
今回は、こちらの利用者ノートにて現在勉強している「インフォグラフィックス」について、
少しだけ語らせて頂きますので、よろしくお付き合いくださいませ。

インフォグラフィックスとは?

そもそも「インフォグラフィックス」とは何なのか、簡単に説明します。
インフォグラフィックスとは、図や表、イラスト、チャート、グラフ、地図、ピクトグラムなどを用いて、“情報を視覚的に表現した画像”のこと。
まだピンと来ない方は、テレビの天気予報を想像してみてください。
天候を太陽や傘のマーク、温度を数字や色で表現していますよね。
文字や言葉ではなく、見ただけで情報が伝わるモノ、それが「インフォグラフィックス」なのです。

と、まぁ偉そうに語っていますが、
実際に触ってみてみるとなかなかに難しいモノでした。
最も伝えたい情報や、その意図を誰が見ても理解できるようにしなければなりません。
ほぼ手探り状態からのスタートでしたが、例題をもとに何とか形にしてみましたので、ご紹介いたします。

作例 ①

【課題】
●数値をビジュアル化してください。
●数値は割合に変換しましょう。
●日本地図イラストを利用しましょう。

<提供データ>
 社員200人の出身地内訳
  北海道: 5人
  東北 :15人
  関東 :40人
  中部 :20人
  近畿 :50人
  中国 :25人
  四国 :18人
  九州 :20人
  沖縄 : 2人
  国外 : 5人


上記の課題をもとにインフォグラフィックスを作成します。
作成したインフォグラフィックスがこちら。


初めてのインフォグラフィックス作成に戸惑いつつ、2日ほど試行錯誤した末に完成させました。
難しかった点は「データのビジュアル化」です。
先ほども言いましたが、如何せん初めての作業だったこともあり「そもそもビジュアル化とは?」と初歩的な部分で躓きました。
自分なりに調べ、参考になりそうな表現を見つけてようやっと完成させた第1作目でございます。

作例 ②

【課題】
2022年 国別訪日外国人旅行者数

1韓国 1,012,751 26.4%
2台湾 331,097 8.6%
3アメリカ合衆国 323,513 8.4%
4ベトナム 284,113 7.4%
5香港 269,285 7.0%
6タイ 198,037 5.2%
7中国 189,125 4.9%
8シンガポール 131,969 3.4%
9フィリピン 126,842 3.3%
10インドネシア 119,723  3.1%
総計 3,831,900 100.0%


上記の課題をもとに2つ目のインフォグラフィックスを作成します。
作成したインフォグラフィックスがこちら。

【工夫したポイント】
・上部中央にタイトルを入れ、何のデータか把握できるようにした
・“パーセント”と“人グラフ”でデータをビジュアル化
・線や点などのオブジェクトが重ならないようにした


作例①で得たノウハウを活かし、より視覚的にわかるようにしてみました。
最も旅行者が多い“韓国”を1番に強調し、数値の近い国同士を2色で区分してあります。
ただ10か国ともなると全体的にごちゃついて、視線があちらこちらに動いてしまうような構図になってしまいました。
参考になりそうなモノを調べ、別案としてもう1つ作ってみることにしました。
それがこちらです。


国を指し示していた点を数字付きの“ピン”に変更し、右下にそれぞれ対応したデータを配置してみました。
1つ目より、余白が生まれてギュゥギュゥに詰まった印書は脱却出来たかと思います。
しかしながら国同士が近く、どうしてもピンが重なるところが出てしまったのが少し残念です。

まとめ

全体を通して、インフォグラフィックスの作成は難しくも面白い作業だと感じました。
特に、タイトルやアイコンの作成が案外好きであることに気付けたのは非常に大きいです。
インフォグラフィックスだけでなく、プレゼンなどの資料作成や動画編集にも使えるテクニックだと思うので、この分野には今後も積極的に取り組みたいと思います。

以上、
いぶりがんこでした。
へば、まんず!

みらいワークの施設利用者
いぶりがんこ

「スモーキー」で「薫り高い」モノが好き。

みらいワークで「言葉」を磨き、ライターを目指しています。
読みやすい文章を心がけ、日々精進しています。

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