7月のある朝、出社してパソコン立ち上げると、インターネットが繋がらないというアクシデントが起きました。
原因は朝の時点で不明。
昨今、KDDIの通信障害があったばかりで、au・UQモバイル・povoを利用されている方はさぞ困ったことでしょう。
わたしたちみらいワークも、KDDIとは何の関係もありませんが、お手上げ状態に陥りました。
社長は暑さのせいの汗なのか冷や汗なのかわからないけど、とにかく汗だくで焦りまくりでした。
「どうしてこんな事に・・・、まさか、どこかの国に攻撃されたということはないだろうな。」
社長！落ち着てください。それは無い無い。
朝礼で社長は、「皆さん、インターネットというものは便利なものでも、このようなこともあるのです。便利な反面、ハッキングなど攻撃されたり、ウィルス感染してデータが暗号化されたり、それを解決したければ金払えと脅迫されたりとあるわけです。・・・・(略)・・・さあ、皆さん、今日は何をしましょうか。幸いなことにここにはWEB制作に関する本がたくさんあります。各自これを読んで勉強して、後で読書感想文でも書いてもらいましょうか？」
はぁ？読書感想文？子供のころから読書感想文は苦手でした。そんなことよりも、アナログでできることはたくさんあります。
たとえば、アナログでブログネタを書く。ネットが繋がらなければ、エクセル練習する。手書きでサイトの構成考える。
焦る社長とは裏腹に、スタッフたちは冷静に各自やるべきことをみつけていました。
「こんな日もあるさ」(スタッフ心の声)
幸いなことに、昼前にはインターネットは復旧し事なきを得ました。
午後の終礼 「皆さん、今日は大変申し訳ございませんでした。原因は私のミスでした。本当に、申し訳ございません。」
深々と謝罪のお辞儀をする社長の姿が、先日のKDDIの社長の謝罪会見と重なって見えたのはわたしだけでしょうか。
立場が上の人であれ下の人であれ、自分のミスを素直に認めて謝るという行為は当たり前なようで、その当たり前ができない人が多いです。わたしは社長の姿を見て、信頼してついて行こうと思いました。
“実るほど頭が下がる稲穂かな”
現場からは以上です。
