こんにちは!『にっちDEまにあ』です。今回もよろしくお願いします。
さて、横手市の風景を切り取った歌があるのをご存じでしょうか。
今回は歌の話題です。
あの日、あの時、あの場所が歌になった。

その歌とは、作詞作曲 荒井由実(のちの松任谷由実、ユーミン)が自身で歌った
『晩夏(ひとりの季節)』です。
1976年11月に発売された4枚目のアルバム『14番目の月』最後、10曲目に収録されています。
歌は横手市の市民会館の高台やグラウンドで見た風景を歌詞にしたと、ご自身のラジオ番組でおっしゃっていました。

市民会館でコンサートが行われたのは1975年9月9日の事です。
歌詞はこうです。
ゆく夏に 名残る暑さは
夕焼けを吸って燃え立つ葉鶏頭
秋風の心細さは コスモス
何もかも捨てたい恋があったのに
不安な夢があったのに
いつかしら 時のどこかへ置き去り
空色は水色に 茜は紅に
やがて来る淋しい季節が恋人なの
丘の上 銀河の降りるグラウンドに
子どもの声は犬の名をくりかえし
ふもとの町へ帰る
藍色は群青に 薄暮は紫に
ふるさとは深いしじまに輝きだす
輝きだす
市民会館から見える風景を見事に表しています。

また当時坂を上る手前に、横手東高校(定時制も含む、現横手高校へ吸収)があり
今よりもたくさんの人々がグラウンド(横手市民は記念グランドと呼んでいた)を
利用していたと思います。
今年から新市民会館を着工する予定でしたが、資材高騰のあおりを受け頓挫しました。
結果、市民会館を仰ぐ風景はしばらく残ることになりました。
今でも、坂を上った市民会館の眼下には美しい街並みの風景が残っています。

▲市内を眺望(写真は横手公園より)
この曲は2005年に平原綾香が2007年に秦基博がシングルカットのカバーとしてもリリースしています。
ユーミンの曲、歌詞とともに記念グランドからの風景に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
今回はこの辺で。またお目に留めていただけましたら幸いです。