5月6日は何の日?


こんにちは!『にっちDEまにあ』です。今回もよろしくお願いします。
さて、いきなりですが5月6日は何の日かご存じでしょうか。
今回はホクホクのあれについて触れてみたいと思います。

正解発表。

5月6日は語呂にちなんで『コロッケ』の日です。


香川県の冷凍食品メーカーが春の行楽の機会にぜひ食べてもらいたいとの願いから制定、
日本記念日協会に認定・登録されました。

『コロッケ』とは。

                   ▲フランス料理『クロケット』


明治時代に日本に伝えられた西洋料理のひとつである、フランス料理の前菜『クロケット』
(日本でいうクリームコロッケを指す)を真似て考案され、日本人の好みの味に改良を加えたものが
日本のじゃがいもを使った『コロッケ』と言われています。
また、名前も『クロケット』が訛って『コロッケ』になったとされています。

日本独自の味『Korokke』。

                  ▲『クリームコロッケ』

日本では単に『コロッケ』とは、じゃがいもを使ったものを指し、クリームを使ったものは
『クリームコロッケ』と区別され、日本独自に変化していった味は『Korokke』と称され
日本料理として海外へ輸出されているそうです。
特に日本のパン粉が西洋と違う触感が楽しめるとのことで人気だそうです。

コロッケの歴史を紐解く。

                   ▲精肉店の『総菜コロッケ』

まず、日本でのじゃがいもはオランダから安土桃山時代に伝わったとされていますが、当時はイモと
いえばさつまいもの認識が高く、じゃがいもを食する文化自体遅かったといわれています。

日本初、コロッケの登場は1905年頃銀座の洋食屋メニューでのクリームコロッケと言われており
総菜コロッケは1927年、東京の精肉店から始まりました。

実は肉をカットする際様々な肉の部位が余ったことからひらめき、試しに余った肉をコロッケに混ぜてみようと思ったことが始まりなのだそうです。



また、食堂でのメニューよりも精肉店の総菜の方が比較的安価だったことから庶民の定番メニューとなっていったそうです。



さらに調理が手軽なため、昭和後半からは冷凍食品、また地方発B級グルメなどで手軽に食べられるため
再び注目を浴びています。



『コロッケ』繋がり小話。

ものまねや形態模写で有名なタレントの『コロッケ』さん。

名前の由来は上京して勤めていた飲み屋の『ロッキー』というあだ名で知られた経営者と髪型や容姿が似ていたことから『小(コ)ロッキー』とのあだ名が付き、そこから『コロッケ』という芸名が付いたと2005年放送の出演された番組で話されたそうです。

まとめ。

弁当に良し、簡単アレンジ料理にも良し、万能選手『コロッケ』皆さまもいかがですか。

今回はこの辺で、またお目に留めていただけましたら幸いです。

にっちDEまにあ

にっちDEまにあ

好きな人はこの上なく、 でない人はそれなりに、 お空でお会いしましょう。

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