こんにちは!『にっちDEまにあ』です。今回もよろしくお願いします。
♪街角にはクリスマスツリ~。サンタさんの季節がやってきました。
プレゼントにゲームとの家庭も多いのではないでしょうか。
皆さんはゲームをやられますか?
今回はテレビゲーム『ファミリーコンピュータ』が出た当初のお話です。
ゲームはあたまの肥やしです、常識が危ない~ファミリーコンピュータ登場。
1983年7月15日。
画期的なテレビゲーム機が誕生します。
その名も『ファミリーコンピュータ(ファミコン)』、まず一番驚いたのは、滑らかに動くキャラクターの素晴らしさです。
また、ゲームセンターで稼働していた大ヒットゲームの移植作品もたくさんあり、自宅にいながらにして同じ作品が、しかも一回ソフトを買ってしまうと何度でもできるという当時としては画期的な製品でした。
代表作は
『ドンキーコング』、『マリオブラザーズ』(任天堂)
『ゼビウス』『パックマン』『ディグダグ』(ナムコ)
『スターフォース』(ハドソン)
『グラディウス』(コナミ)等です。
ファミコンオリジナルの名作も生まれました。
最大のヒット作
『スーパーマリオブラザーズ』(任天堂)
『ドラゴンクエスト』(エニックス)
『チャレンジャー』『ボンバーマン』(ハドソン)等です。
癖のあるソフトで有名な
『スぺランカー』(アイレム)
『トランスフォーマーコンボイの謎』(タカラ)
どちらもスタートした瞬間すぐ、穴や玉でやられることが話題となりました。
『たけしの挑戦状』(タイトー)
コントローラーで歌わないとクリアできない、またえらい!完で終わるという画期的なソフトでした。
『ポートピア連続殺人事件』(エニックス)
なんと犯人は想像を超えているオチでした。
『沙羅曼蛇』(コナミ)
うすいブルーの当時流行を取り入れたスケルトンカセット!
個性的なソフトが山ほどありました。
また、ソフト会社がデバック用にあえて入れたコマンドが裏ワザとしてファミコン雑誌で話題となりました。
特に有名どころだと『グラディウス』です。
コントローラーでスタートボタンを押したのち『上・上・下・下・左・右・左・右・B・A』を押してスタート解除するとフル装備になります。
今でも覚えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
また、ハドソンと言えば自社のシューティングゲーム『スターフォース』を引っ提げて全国を廻りながらソフトで点数を競うという『ファミコンキャラバン』が行われました。
1秒間に16連射の技で有名になる自社社員『高橋名人』もこの中で誕生。
当時のテレビやCMに引っ張りだこで見ない日がないくらい、ものすごい勢いでした。
ちなみに、名人と言えば
フリーランス『毛利名人』
バンダイ『橋本名人』
ハドソン『川田名人』
ナムコ『河野名人』などおりました。
BGMもファミコンですと何度も同じ曲を聴くため自然と耳に入っていったものでした。
中でも『ドラゴンクエスト』は歌謡曲の作曲家すぎやまこういち氏が加わっており、当時話題となりました。
『伝説の名人』の話をしよう。
ここでちょっと小話を。
私の学校では、とある『伝説の名人』と呼ばれた輩がいました。
名人はゲームがとにかくすこぶるうまい!ファミコン大ブームのそんなある日です。
横手にも『ファミコンショップ』が新規オープン。
有名なのは『75(ななはん)』と『マリオ』です。
『75(ななはん)』とはその名もずばり、ソフトが定価の75パーセントで買えるお店です。
マリオはファミコンのプレイ時間を対価にお金を支払うというお店でした。
おやじさんのせりふ
『1番さんもっとやりますか?』
皆さんの中で強烈に覚えている人も多いと思います。
さて、『ドラゴンクエスト3』の発売日の事です。
当時発売日に定価より安く買える店と言ったら『75(ななはん)』、
そして駅裏にあった『亀寿』でした。
この『亀寿』の売り方もすごかった。
再生用ビデオデッキを台数限定555円で売ったり、なんとも強烈なディスカウントショップでした。
ここで『ドラゴンクエスト3』を当日少しでも安く買おうとする人の列ができていました。
また抱き合わせ販売(誰も買わないつまらないソフトと一緒に、定価より高い金額で本命ソフトを売る販売方法)をする店も出現し、当時大きな話題となりました。
さて、話を戻します。
この名人は当日『亀寿』で無事『ドラクエ3』を手に入れることができました。
早速プレイ、ん、何か違和感を覚えたそうです。
当時ゲームのセーブデータはカセットの中の内蔵電池で記憶する(バッテリーバックアップ)タイプでした。
ところがこのソフト、電池が作動しなかったそうです。
さて名人はどうしたか?なんとクリアまでずっと『ファミコン』をつけっぱなしで何とかクリアしたそうです。
『ちなみにほぼ寝ずにね』と加えて話していました!
この『伝説の名人』は当時、私の学校中で話題となりました。
最後に急遽PS5のアップデートの話題!
ここでPS5のアップテート情報が飛び込んできました。
去る12月3日、システムアップデートを配信。これにより、起動画面が「初代PS」のものに変わるとの情報が飛び込んできました。実は1994年12月3日、初代PS30周年を記念した施策の1つとの事。
また、PS5で初の「外観とサウンド」を変更する項目が設定に追加され、なんと初代PS、PS2、PS3、PS4、30THアニバーサリーのなかから自由に「テーマ」を変更できるとの事。実に粋な計らいじゃないですかSONYさん。是非お持ちの方はご確認ください。
私としては実にうらやましいです。
さて、私のブログは今年最終投稿となります。
今年もありがとうございました。
また来年も、お目に留めていただきましたら幸いです。
メリークリスマス、そして皆さん良いお年をお迎えください。
自宅保管ソフト左から『F1レース』(任天堂)、ツインビー(コナミ)、アイスクライマー(任天堂)