『金喜書店』5月末閉店、横手市内本屋雑感。

こんにちは、『にっちDEまにあ』です。今回もよろしくお願いします。

横手市にある『金喜書店』が5月31日をもって閉店となります。

今回は旧横手市内の過去にあった本屋さんについて話したいと思います。

旧横手市内、本屋全盛期。

まずは今回閉店してしまう『金喜書店』について、私の憶えている範囲でのお話です。

30年ほど前のお話です。

『金喜書店』には各支店があり駅前ジャスコに『書泉かねき』、旧よねや双葉店と、旧タカヤナギ南店の道路を挟んで、横にある専門棟ビルの中にテナントとして入っていました。
(現在は更地、駐車場?になっている場所)

特に私は駅前ジャスコにあった『書泉かねき』に通っていて沢山の本をみたり購入したりと
大変お世話になりました。

また、同じく駅前には旧平鹿総合病院前に『よしや』がありました。

ここも学生時代、同様にお世話になりました。

特に当時ジャンプ、マガジンなどの週刊誌をよく買いに行った記憶があります。
(記憶が確かなら、他店に先駆けてフライング発売だったような、、、良い時代でした。)



さて郊外に目を向けてみると三枚橋交差点横にオープン、のちに現ハードオフの横に移転した
CDやVHS、DVDの作品レンタルも行っていた『YAMASA』。

神明社前の現男女共学センター場所に『BOOKS宇宙船』がオープン、のちにドコモショップ横に
移転した『SUPER宇宙船』。(鍛冶町にあった大澤書店が経営していた)

この頃県南では『SUPER宇宙船』が最大規模の書店でした。
(当時、宇宙船がCMなどでそのように宣伝していた)

『YAMASA』、『SUPER宇宙船』の両方に行くと探していた本がほぼ見つかった記憶が
あります。

▲大規模書店だった『YAMASA』や『宇宙船』店舗イメージ



また、ジャスコ横手南店オープンの時、現万代の場所に全国チェーンの『TSUTAYA』もオープン。

ちなみに中央町奥には『双葉書店』もありました。

ここは小説や子供の絵本など専門書が多かった記憶があります。

このように旧横手市内はいたるところに本屋があり、まさに激戦区でした。

本屋閉店ラッシュ。

しかし、インターネットの発達、物理的な理由などから徐々に本屋が閉店していきます。

駅前ジャスコ閉店、タカヤナギ南店縮小のち閉店、よねや双葉店閉店などから
本店以外の『カネキ書店』(本店以外はカタカナ表記であった)閉店。

平鹿総合病院条理地区への移転に伴い『よしや』閉店。

ネットなどのあおりを受け『双葉書店』、『YAMASA』、『SUPER宇宙船(鍛冶町、大澤書店も)』
閉店。
一昨年横手『TSUTAYA』閉店、そして今年『金喜書店』閉店。



ついに旧横手市内の本屋はイオンスーパーセンター横手店にある『未来屋書店』のみとなって
しまいました。

私自身、本は大仙や湯沢にある『ブックスモア』などに遠征し買いに行くことが多くなりました。

さいごに

横手市内で好きな本が買えない、これは由々しき事態です。

ただ、横手駅前には横手市立図書館『あおーな』ができました。

買うことはできませんが、借りて読む事はできます。

しかし、まんが美術館がある横手市であるならば、せめてまんがが買える本屋くらいは
隣接した場所にでも作ってもらえれば観光として売り込む事ができるのではないでしょうか。

皆さんはどう思いますか。

今回はこの辺で、またお目に留めていただけましたら幸いです。

▲横手駅前にある図書館『あおーな』
にっちDEまにあ

にっちDEまにあ

好きな人はこの上なく、 でない人はそれなりに、 お空でお会いしましょう。

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